ゲスト 小坂忠 1948年東京生まれ
1966年、ロックグループ「ザ・フローラル」で日本コロムビアよりデビュー。 後に、細野晴臣、松本隆らとともに「エイプリルフール」を結成。70年代の日本のロック、R&B、シンガーソングライターとして活動開始。 1971年にはマッシュルームレーベルより初のソロアルバム『ありがとう』をリリース。 また、バンド活動としても「フォー・ジョー・ハーフ」など精力的に活動を行い、75年に名盤『ほうろう』をリリース。 この作品は、リズム&ブルースの元祖的な作品としても現在でも日本の音楽界に影響を与えている。 その後も、細野晴臣やティン・パン・アレーとのコラボレーションやツアーを行う。 1976年、クリスチャンとなり、自身のゴスペルレーベル「ミクタムレコード」を設立。 ゴスペル音楽の活動を中心にセミナーやイベントを主宰。 現在まで50タイトルを超えるゴスペルアルバムを制作し、日本はもとより、世界各地での公演を行う。 2000年、再びティン・パン・アレーと活動を開始。 2001年11月には、細野晴臣のプロデュースによるアルバム『People』をリリース。 2004年、自身のレーベルよりゴスペルアルバム『き・み・は・す・ば・ら・し・い』をリリース。 両アルバムとも小坂忠の原点を聴くことができる。 2008年、デビュー42周年、還暦を迎え、ファンや関係者からのラヴ・コールを受けて、7年ぶり、待望のニューアルバムレコーディングを開始。 プロデューサー佐橋佳幸、参加メンバーに高橋幸宏(Dr)、小原礼(B)、Dr.kyOn(key)等を迎え、究極のバンドサウンドと最高のヴォーカル・アルバム『Connected(コネクテッド)』が完成した。 2009年3月アルバム『Connected』発売と同時に、42年の軌跡をたどる、CDと秘蔵映像による10枚組BOXセット『Chu's Garden』も発売。 また、レコーディングメンバーとの、レコ発ビルボード・ツアーを実施。全12本すべてが、伝説のステージとなった。 そして2010年3月。ジャパニーズR&Bの原点として知られる名盤『ほうろう』の16chマルチトラックが発見され、今回新たにヴォーカルだけ を新録音した『HORO2010』発売(1975年のレコーディングメンバー:細野晴臣・林立夫・鈴木茂・松任谷正隆・矢野顕子・吉田美奈子・山下達郎・ 大貫妙子・矢野誠)。 小坂は、このレコーディングセッションテープの色あせないクオリティの高さに触発され、35年後の62歳で改めて、歌い直しに挑戦。今の技術と燻し銀にも似た円熟のヴォーカルで新たな名盤が誕生した。 さらに1980年から約30年に及ぶ、ゴスペルミュージックの集大成『Chu's Gospel』を自身のレーベルより、同時リリース。 時が流れても色あせないAORの魅力が凝縮され、日本のCCM(コンテンポラリークリスチャンミュージック)の歴史を知る唯一のアルバムである。 この2枚のリリースから、日本のポップス・R&Bミュージックとゴスペルミュージック両方の開拓者であり続ける小坂忠の姿が見えてくる。 また、この夏、朋友・鈴木茂(G)、中野督夫(G)とのトリオで、初めて「FujiRock2010」に出演。 そのほとんどが20代の若者という満員の観客を前に、圧倒的な存在感と「歌の力」で、新たな感動を呼んだことは記憶に新しい。 R&Bゴスペルシンガーソングライターであり、牧師として、一人の父として、休むことなく音楽活動を続ける、まさに機関車のようである。 OFFICIAL WEB SITE>> http://www.chu-kosaka.com/
|